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私が中学生だったころテレビで途上国に住む同じ歳くらいの子供が学校にも行けず働いている映像を見ました。当時自分が置かれていた環境との違いに大きな驚きを持ち、何か自分はできないのかなという漠然とした想いを抱きました。

大学生になった私は中学生の頃の想いを思い出し、今の自分が何をできるか考えました。今の社会ではお金がないと生きていけません。貧しいとお金を稼ぐために小さな子供でも働かなければなりません。この貧困問題を解決するのが重要だと考え、貧困地域で親の仕事を作る事業を考えました。

20歳の時、データ加工の作業をフィリピンで行う会社を起業しました。それから今年で20年を迎えます。まだまだやり切れていないことがありますが、これからもビジネスを通じた社会問題の解決に取り組んでいきます。